新着情報 / お知らせ

皆さんこんにちは、教室長です。
中学3年生の皆さんは、そろそろ受験勉強を開始している頃でしょうか。
「受験勉強といっても、何をしたらいいの?」という人も多いかと思いますので、今回は受験勉強の始め方についてお話をしたいと思います。
まず、結論から言えば、「1・2年生の復習」を行いましょう。
特に数学・理科・社会といった科目は、以前学習した内容を忘れがちです。
まずはさらっと1・2年の復習を行い、その後苦手単元に力を入れて学習をすると効率よく勉強が進むでしょう。
ここで重要なのは、まずはさらっと復習を終わらせることです。
というのも、苦手単元の克服には時間がかかるものです。
まずはその苦手単元を見つけるという意味も含め、全体的な復習をしていきましょう。
英語については、得意か苦手かで学習方針が変わってきます。
学校のテストで80点以上を取れている人は、恐らく1・2年の文法でわからないところは少ないはずです。
その場合は、復習を始めるのではなく、予習をしていきましょう。
逆に80点未満の人は、何かしら1・2年の文法で抜けがある場合が多いです。
特に平均点を下回る場合は、1・2年の文法をもう一度全体的に復習する必要があるでしょう。
また、どのような学力の生徒でも、単語の学習は必ず進めていくべきです。
最近の高校入試(大学入試も)は読解の量が増えています。
単語が分からなければそれだけで不利になるので、必ず全員単語の学習を進めましょう。
最後に、国語についてです。
都立入試の場合、国語はいきなり過去問に入ってもよいと思います。
国語の勉強は、何よりも読解問題を解く数をこなすことです。
公立高校入試用の問題集で、とにかく読解問題の数が多いものを買い、進めていきましょう。
以上、受験勉強の始め方でした。
中々受験勉強をスタートできない方もいるかもしれませんが、受験は待ってくれません。
今からできることを始めていきましょう。
関塾では体験授業を行っております。
受験に不安がある方はぜひご検討ください。
皆さんこんにちは、教室長です。
今回は「問題集や参考書の選び方」というテーマでお話しします。
重要なポイントを、順番に4つご紹介します。
※今回想定しているのは、成績が平均よりやや下〜平均よりやや上の中学生です。
① 必ず書店で見て選ぶ
最重要です。
実際に本を手に取り、中身を確認して選びましょう。
中身を見ずにネットの口コミや知人のおすすめだけで選んでしまうと、問題集選びに失敗しやすくなります。
重要なのは、ネットの誰かや知人ではなく「あなたにとって」あっているかどうかです。
自分が学習する場面を思い浮かべながら、解説の量や問題の難易度が自分に合っているかどうかをチェックしてください。
② 今やるべきものを買う
これも非常に大切なポイントです。
たまに見かけるのですが、受験までまだ1年あるのに、志望校の過去問を買ってしまう生徒がいます。
やる気があるのは素晴らしいことですが……それは“今”やるべき勉強でしょうか?
むしろ、中3の範囲をしっかり終わらせることの方が先決です。
今の自分に必要な問題集を選びましょう。
また、過去問を早めに買ってしまうと、最新の入試問題が収録されていないこともあるので注意が必要です。
③ 薄いものを選ぶ
実はこれ、かなり重要です。
問題集を選んでいるときは、たいていモチベーションが高まっている状態なので、つい分厚いものを選びがちです。
しかし、そこはぐっとこらえて、あえて“薄い”ものを選びましょう。
分厚い問題集が机の上にずっと置かれている状態を想像してみてください。
……やる気、なくなりませんか?
やる気が出ない日でも、手に取りやすい薄さのものを選ぶことで、学習へのハードルを下げることができます。
薄い問題集の方がすぐに終わるため、達成感が得やすく、モチベーションの維持にもつながります。
④ 解説が分かりやすく、しっかり載っているものを選ぶ
問題集は「解いて終わり」ではありません。
分からなかった問題は解説を読み、理解した上で解き直す必要があります。
そのため、解説が分かりやすく充実しているものを選びましょう。
最近の市販教材ではあまり見かけませんが、昔は答えだけが載っていて、解説がまったくない問題集もありました。
そういったものは、自学自習には向きません。
解説がしっかりしているかどうか、購入前に必ず確認してください。
以上、問題集や参考書の選び方についてお伝えしました。
「結局、どれを選べばいいの?」とよく聞かれますが、これは本当に生徒一人ひとりによって異なります。
迷ったときは、ぜひ教室までご相談ください。
関塾では体験授業を実施中です。
もちろん、学習相談だけでも大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください!
以下の日程は休校となります。
4月29日(火) … 第五週目のため休校
4月30日(水) … 第五週目のため休校
5月1日(木) … GW休校⇒5月29日(木)に振替
5月2日(金) … GW休校⇒5月30日(金)に振替
5月3日(土) … GW休校⇒5月31日(土)に振替
5月4日(日) … 日曜日のため休校
5月5日(月) … GW休校⇒6月30日(月)に振替
こんにちは!教室長からのメッセージです♪
新中学1年生のみなさん、新生活にはもう慣れてきましたか?
学校の授業も本格的にスタートして、こんなことに気づき始めている人もいるのではないでしょうか?
そう、「あれ?小学校より宿題が少ないかも…?」って。
でも、それで油断してはいけません!
実は中学校では、定期テストの2週間前になると、テスト範囲とともに「ワークの○ページから○ページをやってきてね」という課題(宿題)がドン!と出されます。
1教科あたり、およそ30ページ。 それを2週間で終わらせるって…なかなかハードです!
だからこそ大事なのが、毎日の積み重ねなんです。
おすすめの勉強法はズバリ、
「その日に習ったことは、その日のうちにワークで復習!」
これを習慣にしておけば、ワークの量に慌てることもなくなるし、テスト前は“復習”に集中できるので一石二鳥!
中1の今こそ、しっかり学習習慣を作るチャンス。 一緒にコツコツがんばっていきましょう!
皆さんこんにちは、教室長です。
今回は理科のお話をしたいと思います。
理科というと、英語数学に次いで、苦手な生徒が多い科目です。
特に前回の定期テストでは、1年は地学で地震のP波、S波の計算が、2年は電流や磁界、天気と飽和水蒸気量の問題が出題されて頭を抱えた方も多いのではないでしょうか。
都立高校入試でも、5科目の中では平均点が低くなる傾向にあります。
実際に2018~2024年の、各科目の平均点の平均を取ると、
国語 73.7
数学 60.2
英語 60.3
理科 56.3
社会 58.3
となり、比較的難易度が高いことがうかがえます。
※各年度の平均点の平均を取っているので、正しい計算方法ではないことに留意が必要です。実際のテストでこのような計算をしてはいけませんよ!
では実際のテスト問題は…というと、とにかく文章量が多い事が特徴です。
特に今年度は、昨年度に比べて文章量が増えているように思います。
しかし、いざ解いてみると以外にも「理解していれば解ける」系の問題が多くあります。
そのような問題は、実験の内容や手順は読み飛ばし、問題文を読めば解けることがあります。
実際に私が今年度を解いてみたところ、25問中の10問は「実験内容をしっかりよまなくても解ける」タイプの問題でした。
25問中10問=40%なので、これはかなり大きい割合だと思います。
そのような問題で時間を使わずに解き、余った時間で見直しをすれば、時間を有効に使えるのではないでしょうか。
ということで「都立入試理科、問題読まなくても解ける説」でした。
ただし、このやり方が可能なレベルに到達するには基礎~応用までのしっかりとした理解と知識と演習が必要です。
そして暗記が不要なわけではなく、むしろ基礎知識や実験の内容はしっかりと覚えていなくてはいけません。
5教科の中では難しい理科ですが、しっかり対策して万全の準備で入試に臨みましょう。
皆さんこんにちは、教室長です。
ようやく都立高校入試も終わりましたね。
今年の傾向は以下の通りでした。
英語→変わらず
数学→やや難化
国語→変わらず
理科→難化
社会→難化
全体的に昨年度と比べると難化しています。
とはいえ昨年度の平均点が高かったので、難化は当然の傾向ではあります。
ちなみに直近3年間の平均点の推移は以下の通りです。
2022年→299.5点
2023年→316.2点
2024年→326.8点
今年度は恐らく昨年よりも10~20点程度、平均点が下がるのでは…と予想しています。
その場合、来年度の入試は、恐らく今年度と同じような難易度となるでしょう。
さて、関塾では新年度となり、新規生徒を募集中です。
受験生の受入数には限りがありますので、中学入試、高校入試、大学入試を検討中の方は、お早めに体験授業のお申込みをおすすめいたします。
今年も、志望校合格に向けて一緒に頑張っていきましょう!
行事日 : 2025年02月03日
行事日 : 2025年01月20日